ルルーシュは小国のバカ王子のようです 例のあの人と学ぶミスマルカ興国物語5
- 807 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 19:27:45 ID:.MAntRhQ0
- 本日22時頃から、学ぶミスマルカ投下します(スマン、お・り・が・みウソ予告は間に合わんかった……)
これでも全部シヴィライゼーションプレイ動画ってやつのせいなんだ……
- 808 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 22:01:10 ID:.MAntRhQ0
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, -― 、
/ 丶
/ ヽ
i _,,_ル,,rョュ 、 i
| ィ rっフ , 弋ミア |r,. 例のあの人とー
_| "''"~ ハ ハ .i;{
i´`Y´`Y`ヽ(⌒) } ; / " ' ヽ |j
ヽ_人_.人_ノ `~ヽλヽ r―''"入 |.
\____ \ `"i 廷廾ニツ (⌒)
\_ 〉 i、  ̄ .ノ Y`Y´`Yヽ
(´ ̄ .i__人_人_ノ
` ̄ヽ /
┏━━━━━━━━┓
┃ はい → いいえ ┃━━━━━━━━━━━━━┓
┗━━━━━━━━┛ ┃
┃ヴォルデモート が あらわれた .┃
┃こっちを見ている! .┃
┃ ┃
┃おじぎをしますか? ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,, -''"´ ̄ ̄ ̄`"''- .、
./ ,.へ.....へ \
./ ヽ.Tl .lT7 '、
||_ ._ o _ ノ_「L「Lヽ |
|n」S)[l|n」 ,,ニ-''"´ ̄ ̄ ̄`"'-L_
[__,,ニ-''´ _________\
| / ̄( ̄., =、 , ., =、 .ノヾ ̄
i⌒'リ .| `.く.・ __) , 〈 .く_・ _)ヽ.||
|(.ヽ|ノ. ___ノ '、ヽ___ 〉| 新井貴浩で学ぶー
.((,>、_,イ \ (c、,ィ) //
、> . ノ.| ,.へへ、 .イ´
`フ / \ 、_∠ィ'lエlュ.レ /
ソヽ i \ ヽ\ェェン/ ./
_,, -く \. `''-、 `ー一'゙/
\ `"''ー―\__ノ''- ,,_
\ ,ノ
- 809 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 22:01:48 ID:.MAntRhQ0
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\ミスマルカ興国物語ー!!/
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ /)) ̄ ̄\ \
i / , =、 ,=\レ)
|.| く⌒) 〈く⌒)ノ゙
(iリ -' (c、,ィ) .ー 〉
、>|\ ,.へへ、イ , -― - 、
Z__\ 、∠ィ'lエlュレ'/ / ヽ
|\ \ェェン / i _,,_ル,,rョュ 、 i
_ __ノ .`ー-イ \ | ィ rっフ , 弋ミア |r, 僕もまたおじぎすることに
/ ヽ____/ /\ _| "''"~ ハ ハ .i;{ 踊らされただけの
/| │__丿;;;\_/\_/\ ヽ } ; / " ' ヽ |j 犠牲者の一人にすぎないんだよ
/ ヽ/|ヽ;;;;;;;;;ノ/ \ 丶/丶 λヽ r―''"入 |
| | | /;;;;;|/\─ 丶 `"i 廷廾ニツ j
/ | |/;;;;;;;/ >__ / | \___ ̄____/;;;;;;ヽ
j | | |;;;;;;;/ /|--┌│ | │ / ヽ;;;;;| /⌒l;;;;;;;;;|
| │ | |;;;;;/ /│ ││ | │ │ |;;;;;L___/ /;;;;;;;;;|
ノ | │ |;;/ / |___|__| │ | / |;;;;;;;;;;;;;;;;;/ /;;;;;;;;;;;|
| | |__|;;/ / | │ | |;;;;;;;;;;;;;;/ /;;;;;;;;;;;;;|
ノ | \|/ | │ / /;;;;;;;;;/ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
/ | / ̄丶 | (⌒(⌒ヾヾ/ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
/ ヽ______彡( ̄ ̄ヽ ̄| | ( ( |ヾ___/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
/\ /;;;;[__];;;;;;;;;;;彡(二二 ││ / (_(_ノゞゞ|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
ゝ\\/ ̄|  ̄ ̄巛(____ノ_/ 彡彡 |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/|
(Ο Ο)\_ノ 彡彡∠彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡彡 |;;;;;;;;;;;;;;/ ̄ ̄ ̄ /
( Ο丿 |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ヽ;;;;;/ /
 ̄ | │ | / /
- 810 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 22:02:21 ID:.MAntRhQ0
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語り部紹介
/ ヽ
i _,,_ル,,rョュ 、 i
| ィ rっフ , 弋ミア |r, 1の代理アバター
_| "''"~ ハ ハ .i;{
} ; / " ' ヽ |j 原作のヴぉっさんは、四大魔法使いであるサラザール・スリザリンや
λヽ r―''"入 |
`"i 廷廾ニツ j 旧い純血家系ペベレルの血を引き、特別な能力(蛇語使い)も持ってたり
Λ  ̄ .ノ _
r―n| ` ー ,,___,,. イ ヽ それでいて人間とのハーフだったり、天涯孤独の身だったり
\\ l ヽ
. \ | | 莫大な魔力に才能、明晰な頭脳とイケメンフェイスに闇の力を操るなど
. \ _ __ | ._ |
/, /_ ヽ/、 ヽ_| どこの俺ツエー系主人公だよ!? ってぐらい設定を盛り込まれている
\ // /< __) l -,|__) >
\. || | < __)_ゝJ_)_> 〝魔法科学校の優等生〟ってタイトルなら、主人公ワンチャンあった……?
\. ||.| < ___)_(_)_ >
\| | <____ノ_(_)_ )
ヾヽニニ/ー--'/
|_|_t_|_♀__|
9 ∂
6 ∂
(9_∂
ヴォルデモート[Voldemort]
(1926~1998 イギリス)
./
{ ,, -''" ̄ノ' )ノ
.\/ リ|./リ ヽ
/ -― /' |
ノ..,, _,,..:;;;:,_ '、 現阪神タイガースの内野手にして、打点王などのタイトルも多数獲得した名手
.("''ヽ、 ''" _ `' |
'!r;ァ :、> ノ'.(.フ>、 '、 「辛そう」「ツラゲ」「25番という選手」「護摩行の人」等数多の異名を持つ
.ノ ̄´'/ . :: . ヽ __ ) _
{ ´/ _ .: { / ''"⌒'i ,' 性格はすごい良い人なので、あまりディスるのはやめよう(ただし、カープファンは除く)
'、 .(ヘ .へ_) . : ::. . V , !ヽ.i .,' ./
i ./.ノ . :: : ノ_ ノノ/ / 公式身長189cmの長身ながら、身長をサバ読んでる疑惑もある恵体
.', ./'^⌒ヽ、 ー / ,.ゝ
| レ⌒⌒>' ./ー/''´ し) 真相を確かめるべく、直接新井選手と近くで会ったことのある友人に聞いたところ
.ヽ  ̄ ̄ ,ノ i <ノ)
.', ´ ` _,, -‐''" | く_, 「近くでは身長196cm、甲子園のバッターボックスでは163cmに見えた」そうです
`ー- 、― ''"´ .|、 <_ノ)´
| _,, -''" \)ノー' ……遠近法かな?
新井貴浩[Arai Takahiro]
(1977~現在 日本)
- 811 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 22:03:36 ID:.MAntRhQ0
-
/ 丶
./ ヽ
, -‐''''"´ ̄``ヽ、 ____ . i _,,_ル,,rョュ 、 i
/ _ ヽ //´ __,,>、 . | ィ rっフ , 弋ミア |r,
/  ̄ ̄ { /::/ / ̄:::::::::::::::\ _| "''"~ ハ ハ .i;{ とうとうこれで最終回となった
l _ィニニア二二二ニヽ、j._ /::::l/::::::::::::::::::::::::::::::::l } ; / " ' ヽ |j
| 0Lj/-‐-レノ ノ_ヽ:::`ヽ l:::::::::::/l/lノノ/_イ:::::l λヽ r―''"入 | 学ぶミスマルカですが
レ:r、/ イ゚テ ピト`|::| l:::::::::/ rtテ、 .ィtq l::::::| `"i 廷廾ニツ j
l:lヘ '" ,j '"/ノ |::lヘ!j ´ ,j !;:::/ i、  ̄ .ノ 少しばかりの寂しさを抱きつつ
ヽヽ、 r‐-, /' レリー 、 ,...., lノ/ _, 、 -―-―/ `ー ,,___,,. イ
lヽ、  ̄ / `ヽ、lヽ 、  ̄ /´ / ー \ /  ̄ヽ-、_ 粛々と進めていきたいと思います
_,r┴‐-`v´-‐j-、__ , -‐-、_r┴─'ー‐チト ._ /ノ y ´ ̄ ̄⌒`Y´⌒ ̄`ヾ'、
/ ̄/:.:.:.:| ̄ ̄`T ̄´|:.:.:.:l´ `ヽ / ヽ ̄`ー-‐'´`''''´ `ヽ ヾ/ 、 | ||
/ ,':.:.:.:.:.l l l:.:.:.l \ _r‐、-、-、r, 、 ', \ _r‐、-、-、 | ||
|:.:.:.:.:.:.! ! !:.:.l ,. -‐ゝ/// 〉 〉 〉 〉 〉 ! ,. -‐ゝ/// 〉 〉 〉 〉〉___/,___/ |
l:.:.:.:.:.:.l | l:.:.:l / 人〈〈〈〈 ' ' ' /っ l/ 人〈〈〈〈 ' ' ' /っ ヽ ノ イ ノ
l:.:.:.:.:.:.! ! l:.:.:.ト/ / ```´-ァ‐'''" // / ```´-ァ‐'''" /⌒ へ\ ノ |
、__/:.:.:.:.:.:l | |:.:.:ヽヘ l // /ヽヘ l //ヾ ( __ /_ ) ノ |
/:.:.:.:.:.:.:! l |:.:.:.:.:l `ーヽ、_ノ´l、______/l `ーヽ、_ノ | ミ 'ヽ ( __ |_ ) | .)
_,, -―――‐- 、
,,-''´ `''-、
/ \
./ ノノ)ノ ̄ ̄リノ\ .'、
. | .,ノリ'´ '´ ―'´ \ |
.| ,' ,.-――'´ `ー‐-、ヽ,リ
. | ./ .( __ノ ヽ_ ノ゙ 寂しさを抱くもクソも、そもそもこのコーナー9対1の割合で不評だった
i⌒'リ .| `<_・_ゝ , 〈 .く__・>´ヽ
|(.ヽ|ノ. (つ__,ノ '、ヽ_o .〉 (9対1のうち、1=>>1)とか言うのはやめよう
.ト、_,イ \ .i (c、,ィ) /
リ ノ.|. 'J ,.へへ、 .イ ……では、今回の学ぶミスマルカは、1.この章における白井沙穂の役割
ノ/ \ 、_∠ィ'lエlュ.レ /
/ヽ .i \ `ヽ二.ン / 2.林トモアキと核 3.ミスマルカとシヴィライゼーション(その1)
_,, -く \ .\. ン '、 /
\ `"''ー―\__ノ''- ,,_ この辺りについてやっていく予定です
\ ,ノ
- 815 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 22:05:33 ID:.MAntRhQ0
-
1.この章における白井沙穂の役割
___, - 、
/_____)
. | | / ヽ || / ヽ
|_| ┃ ┃ || i _,,_ル,,rョュ 、 i
(/ ⊂⊃ ヽ) | ィ rっフ , 弋ミア |r,
! \_/ ! ._| "''"~ ハ ハ .i;{ (お・り・が・み未読者にとっては)突如彗星の如く現れ
,\ _____ /、 .} ; / " ' ヽ |j
ゝ/  ̄ ̄ ̄ \ /. \/ ̄\/ .\ λヽ r―''"入 | 様々な意味で話題を掻っ攫っていった彼女ですが
/ _____ヽ | | _┌l⊂⊃l | | `"i 廷廾ニツ j
| | / ─ 、-、! | | / ∋ |__| | | i、  ̄ .ノ この章における彼女の役割は2つあると私は思っています
|__|─ | /|ヽ | | /`, ──── 、 | | .` ー ,,___,,. イ:
( ` ─ o-i ヽ / \ .ノ_ .j ̄ ̄ | 一つ目は、お・り・が・み既読者へのサービス
ヽ、 ┬─┬ノ / ̄ ./ ヽ- 、\ /  ̄ ヽ\
// /ヽ─| | ♯| / i | ..) ) \ i ./ |\\ 二つ目は、未読者に聖魔王の想いを示唆する
| | / `i'lノ))┘/ , ─│ !-l⊂⊃l┐__ヽ__/\ / | | |
| | | ̄| / /| / ( (... .ヽ / |____|∈ __./ .| | | ……です
|_|/ヽ、_/ ./ ` ─ /\ /ヽ  ̄ \-──| \|_|
| | |───/____i l=======l |_____ __\ |\ | |
|/ ヽ── |______\ l二|^|二二|^|二l 丿______ |_丿 \|
l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | |. | | | | | | | |  ̄ ̄ ̄ l
| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄.| |────| |. | | | | | |.──────| | ̄ ̄ ̄| ̄|
,,, -''''''- ,,,
,, - '' .','lコ.lコ7 ''丶,
/ _ノ,lコ,lコ,', 、
,' .l
,' / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ .|
l / ,,,__ __,,, ヽ .l お・り・が・み未読者には信じられないかも知れませんが
l_/ '''''''''''''' ''''''''''''' ヽ_|
,-|l| ‐=・= =・=‐ |l| ミスマルカで見せた彼女の行動や考えは
l ll //// //// ll l
l 6 / ヽ 9,l お・り・が・み時代の彼女と比べると圧倒的に人間らしく成長しています
ヽ_ ^ ^ _/
l _,,. ^ ^ .,,_ ,l その成長が、ガッツ(ジェス)の命を救ったことは
ヽ ヽニニ '´ ,/
\ / まさしく、お・り・が・みとミスマルカの繋がりを色濃く象徴するものだと思います
\________/'
- 816 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 22:06:57 ID:.MAntRhQ0
-
沙穂の怒り
/ ヽ
i _,,_ル,,rョュ 、 i
| ィ rっフ , 弋ミア |r,
_| "''"~ ハ ハ .i;{
. } ; / " ' ヽ |j ./ ヽ
λヽ r―''"入 | .i _,,_ル,,rョュ 、 i
`"i 廷廾ニツ j | ィ rっフ , 弋ミア |r,
i、  ̄ .ノ ._| "''"~ ハ ハ .i;{
| ` ー ,,___,,. イ:.、 .} ; / " ' ヽ |j 人が物を作るとき、それが善意であれ悪意であれ
ゝ/  ̄ ̄ ̄ \ /. \/ ̄\/ .\ λヽ r―''"入 |
/ _____ヽ | | _┌l⊂⊃l | | `"i 廷廾ニツ j 無関心であれ欲であれ
| | / ─ 、-、! | | / ∋ |__| | | i、  ̄ .ノ
|__|─ | /|ヽ | | /`, ──── 、 | | .` ー ,,___,,. イ: 何かしらの想いを込めるものです
( ` ─ o-i ヽ / \ .ノ_ .j ̄ ̄ |
ヽ、 ┬─┬ノ / ̄ ./ ヽ- 、\ /  ̄ ヽ\
// /ヽ─| | ♯| / i | ..) ) \ i ./ |\\
| | / `i'lノ))┘/ , ─│ !-l⊂⊃l┐__ヽ__/\ / | | |
| | | ̄| / /| / ( (... .ヽ / |____|∈ __./ .| | |
|_|/ヽ、_/ ./ ` ─ /\ /ヽ  ̄ \-──| \|_|
| | |───/____i l=======l |_____ __\ |\ | |
|/ ヽ── |______\ l二|^|二二|^|二l 丿______ |_丿 \|
l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | |. | | | | | | | |  ̄ ̄ ̄ l
| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄.| |────| |. | | | | | |.──────| | ̄ ̄ ̄| ̄|
/ /:::::::::::::::::ヽ /--、/
ヾ ゝ、::::::::::::::::`/~__ /
,,i__,,/ .ヽ:::::::::::/ i
ヽ, ;/ / );;;;;;;;;) | そしてそれが小説であれ聖魔杯であれ、核兵器であれ
( ヾ====、、 ./
/ ,,` `、./ 作った人の想いとは違う形で
./ ,;;,, ; A R A I )
./ ___ ,、___ / それもその想いを踏みにじるような形で使われていたとしたら……
| //~)///
/ ,__~ "i-、/ 作った人やその想いを知る人は、どう思うだろうか
i ) 、、/____, /,./
) `、 ---.i それを踏まえた上で、ルルバカ36話のこのシーンを振り返ってみましょう
.| -、、、 /
./=,_、、 _____i
|_ _ l二==i _ _i
/ ヽ ,-.、、
.| ; 、 .) i、、___``---、
} l;;;,/、'``ヾ、 ``ヾ、、 ``、
/ //" ヽ、 ヾ、 、=___,----"
/ / \_______i
.i ,,,.'''" ./i `|
- 817 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 22:07:28 ID:.MAntRhQ0
-
__ , -―===--===‐- 、 __
く必}廴__ _, _ .. ≧f必}ア三ニ=
-=ニ三竺勹  ̄ ̄ 「 `ヽ ヽメ≧≒=-
,イ必ナ / ,, / ; | 、 Y^ヾ\
厶斗/ / 〃 l| ! | 、 ', l ヾ ヽ.
〃/ / || l| i| | ! |! : |¦ ヽ ヽ
〃/ / ! ! ヽ、l| l| }i| | |∥ ! i : j ! 〉 } 聖魔杯は、鈴蘭殿とみんなが
〃/ ,′| | ¦`ヽ、 jjハ|| ! }i|| |¦i i : ハ /
{L{..__,′ { { {_j_j_L≧xl|{ j}、ji|| ||| | }l ,′ . / / いっしょになって作ったものであります
`¬7メ、、 \ 云=弌 从メ≪卅ナナノノ从ハ ∨/
,′}ハ i i l}{戈::::!:::} ヽ≧≪j乂i| |ハ / / それをよく知らないみんなが、まるで自分のもののように
,′ノノ }i i 从  ̄ `~フノ| i| ¦ y /ハ
,'/ / i l/j l|ヽ、 _'_ `ナ| i| i / / ハ ああでもないこうでもないと言うであります
/ / i| i i¦l| j}>。、 ィァ| i| ¦ { { / ハ
// __」..⊥ /¦l| `ヽ≒ `Y´ア≠ア¦ i| i _≧ニニミ、 それが真面目ならまだいいでありますが……
/〃,' ハ `ヽ j| __ノ^ヽ`'~'゙^≠ヘ、j__j|_ノ´ / )メ
`≒=、 { ヽ、 _ ‐- 、,≧zく -‐ f´}//∧
,'\\ )  ̄ _ 二ニ= {f必) } =ニ二 ̄ / // ハ
,′ ヽ ヽ  ̄ { /^}゙¬{ヘ、`ヽ、 / ̄ // / ハ
,′ ノノノ 、 ヽー< イヽノヽ、 フ¬ー ′ {{_ ハ
′ // >‐-、  ̄ヽ/ハr'´ ̄ ハ、_,. 彡≒、`ヽ/ ∧
,′// / / ハ Y_ / ハ´ =ヘ. 〉 } / ∧
// / / / ハ `ヽ / / ハ V / / ハ
- 818 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 22:07:42 ID:.MAntRhQ0
-
/l ,イ,イ
// レ'レ'
/ ニニフ
// .__
/´. /´ > ,.イ
´ ̄ /_/
//
//
|/,イ,イ ,イ
レレ //
/'.
! i .!l !ii i ,ィ
| i!i/: : : : !l|r"-'"-i| i`i|‐、 / }
|,イ|,,..r''"!l| i! |ヽi `i .,./ ,/ / /
,r'''! |i! ii | | |`i i // ,.r"/ //
i、 / ! ,,,,.i! l-ー|--i!、 .i:/ ./ ,,.r'" / ´
\ i \ /i ,,..r''" i! i. ! i! l .i ./ ,ir''" ,/ , イ
\ ! .\/ .:i. | i ヾ、./:r''" / レ'
`' / .::/ .!|,,.rヾ、,,ノ /
. 〈 .::::i i | ,,..-‐ ''"|i i /
ヾ;::ヽ、i ! / /
―-―――ヾ;::::i ! !|i !|/ヾ;― ==
ヾ:i, |i. !|| i |i ,,.r"!| 〉
`i、 || |i i ||'" /
.ヽ|| i|'
. i'ヽ、 ,,.r''"!i
....:::::::::ヽ|i,,,,,|,,..r''":::::::.......
- 819 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 22:07:54 ID:.MAntRhQ0
-
/ .:::::_イ |! | | ハ l ト l l | l ヽ. \ ヽ
/. イ ハ i l i ハ l __ ! ハ. |_.ィ |-j─l! | ハ! l_ \____ ___\_ \
´ / イ | | i ! ! ! l l | ! ( ⌒ゝ_l ィ_!´|,ニVノ_)从!ゞ ! ! | ,. '´ ,. --────-- 、__ノ
/./ レ'| | | !::!ニ!ハ二!二_ヽlー|/'fー'(V≦(オjノ:::∧. ∨ { く \ :::::ヽ
// l l | i::lヾ __V.=!≦ `ヽ! ` -、._`'≦乂_:/ ∨ ゝ、 ヽ :::::::::::::::\
// l l ハ 丶 ゝく'´l -f!ハ  ̄`ーヽ! Y: !:: \ `ー- ..、 :::: , たかが遊びでありますよ
// l ゝヽ | ゝ、 ゝ-‐' ゝ=´ Vjハ::: !:: ー─- 、. \ \
// ゝ \ ハ ヽ ヒイ!:: !::: \ \ \
, ' / __ .. --ュ/ \ | ハ _ -_, /!::::::!:: i::::: \ \ \
/ _,.. -‐_ ニ ― テ /' ::| ::::ハ ー /::|::::: !:. i::::::::. \ \ \
/´ , - '′ /// .:::| :::::/:::ゝ、 イ__::| :::::!:: |::::::::__ゝ_.. -──‐rー、 \, '
/ .// ./ .::::::| :::/::::::::::|::>-__ r⌒フ__ ヽ:::!:: レ ´: : : : : : : : : : : ノ:: ̄: \
/ // / ::::::::| :::イ :::::::: |::/ ノ_>ーr-√ __∠_ : : : `フヽ:::::/: : : : : : : : : : : : : :|: : : : :
/:: ' / :::::::::|::::/::::::::::::::,::::〉:⌒≦_ー-`V´: : : ::/: : : ∠::::::/: : : : : : : : : : : : : __ノ: : : : :
/ ::/ ./ :::::::::::::|:/:::::::::::::://_:_:_ rィt二フ<::: : : : /: : :/' ´: : : : : :----__-、_ノ : : : : : : :: : :/ /
/ :::::/ / ::::::: __ _::::::: / ::::::: く''弋<rー' イ: : : :ー ': : : : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : / /
:: , / |ヽ-- ' ´: : : : : : : `ー── ⌒ くメー‐ イ: : : : :: ⌒ヽ__ : _: : : : /: : : : : : : : :: : : : :/ /:
::::/ / ゝ_: : : : : : : : : : : : : : : : : : : __> イ: : : : ー---、: : : : : : ノ: ̄: : : : : : : : : : : : :/ ,/: : : :
::/ ,/ / ⌒:ヽ: : : : : : : : : : : : : : : /⌒ゝ: : : : :.ノ: : : : : : : :/ヽ: : : : :/: : : : : : : : : : : : : : / / : : : : : : :
- 820 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 22:08:28 ID:.MAntRhQ0
-
/ ヽ
i _,,_ル,,rョュ 、 i
| ィ rっフ , 弋ミア |r,
_| "''"~ ハ ハ .i;{
. } ; / " ' ヽ |j ./ ヽ
λヽ r―''"入 | .i _,,_ル,,rョュ 、 i
`"i 廷廾ニツ j | ィ rっフ , 弋ミア |r, 沙穂は、お・り・が・み時代を初代聖魔王と共に
/ ヽ i、  ̄ .ノ ._| "''"~ ハ ハ .i;{
. i _,,_ル,,rョュ 、 i . | ` ー ,,___,,. イ:.、 .} ; / " ' ヽ |j 生きていた人物です
| ィ rっフ , 弋ミア |r, ./. \/ ̄\/ .\ λヽ r―''"入 |
.._| "''"~ ハ ハ .i;{ .| | _┌l⊂⊃l | | `"i 廷廾ニツ j 故に、聖魔王がどんな人柄であったか
..} ; / " ' ヽ |j ...| | / ∋ |__| | | i、  ̄ .ノ
λヽ r―''"入 | .| /`, ──── 、 | | .` ー ,,___,,. イ: またどんな願いを込めて聖魔杯を作ったか
`"i 廷廾ニツ j ..ヽ / \ .ノ_ .j ̄ ̄ |
i、  ̄ .ノ / ̄ ./ ヽ- 、\ /  ̄ ヽ\ 知っていました
/ ` ー ,,___,,. イ: / i | ..) ) \ i ./ |\\
| | / `i'lノ)) .../ , ─│ !-l⊂⊃l┐__ヽ__/\ / | | |
| | | ̄| / /| / ( (... .ヽ / |____|∈ __./ .| | |
|_|/ヽ、_/ ./ ` ─ /\ /ヽ  ̄ \-──| \|_|
| | |───/____i l=======l |_____ __\ |\ | |
|/ ヽ── |______\ l二|^|二二|^|二l 丿______ |_丿 \|
l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | |. | | | | | | | |  ̄ ̄ ̄ l
| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄.| |────| |. | | | | | |.──────| | ̄ ̄ ̄| ̄|
,, -''"´ ̄ ̄`"''- 、
/ \
/ ノ(( ̄ ̄ ̄ ̄\ \
/ .| `). ― \ i
,' ,' ⌒ヽ '⌒ヽ, .レ)
| / ( ., =、 , ., =、 .ノ'゙ 作中の『それをよく知らないみんなが、まるで自分のもののように』というセリフも
| ,'. `.く.・_ _) ., 〈 .く_・ _)ヽ
i'^ヽ|. _ノ '、ヽ_ .〉 〝自分が知らないみんな〟という意味ではなく
',( {|\ (c、,ィ) ./
((_>:r|. ,.ヘヘ / 〝初代聖魔王の想いを知りもしないみんな〟という意味で言ったのだろうと
、_> l\. <-―、〉 /
.`Z .| \ `ー‐' ノ 1はそう解釈しています
.フノ| \ '⌒ /
.|.\ '、 `ー―一'|、
_,, -く `"''ー――一''´.|''ァ- ,,_
\ ,ノ
- 821 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 22:09:33 ID:.MAntRhQ0
-
/ ヽ
i _,,_ル,,rョュ 、 i
| ィ rっフ , 弋ミア |r,
_| "''"~ ハ ハ .i;{
. } ; / " ' ヽ |j ./ ヽ
λヽ r―''"入 | .i _,,_ル,,rョュ 、 i
`"i 廷廾ニツ j | ィ rっフ , 弋ミア |r, 初代聖魔王の想いを知りもしない連中が
/ ヽ i、  ̄ .ノ ._| "''"~ ハ ハ .i;{
. i _,,_ル,,rョュ 、 i . | ` ー ,,___,,. イ:.、 .} ; / " ' ヽ |j それを踏みにじるように、我が物顔で
| ィ rっフ , 弋ミア |r, ./. \/ ̄\/ .\ λヽ r―''"入 |
.._| "''"~ ハ ハ .i;{ .| / ヽ .| `"i 廷廾ニツ j しかも遊びの景品として扱う
..} ; / " ' ヽ |j ...| i _,,_ル,,rョュ 、 i.| | i、  ̄ .ノ
λヽ r―''"入 | .|.| ィ rっフ , 弋ミア |r, | .` ー ,,___,,. イ: それは彼女にとって、年甲斐なくイラっとするほどの
`"i 廷廾ニツ j ..._| "''"~ ハ ハ .i;{.ノ_ .j ̄ ̄ |
i、  ̄ .ノ / ̄.} ; / " ' ヽ |j.- 、\ /  ̄ ヽ\ 許しがたい行為だったのでしょう
/ ` ー ,,___,,. イ: / λヽ r―''"入 | ..) ) \ i ./ |\\
| | / `i'lノ)) .../ , ─..`"i 廷廾ニツ j .-l⊂⊃l┐__ヽ__/\ / | | |
| | | ̄| / /| / ( (... .i、  ̄ .ノ |____|∈ __./ .| | |
|_|/ヽ、_/ ./ ` ─ / ` ー ,,___,,. イ: .ヽ  ̄ \-──| \|_|
| | |───/____i l=======l |_____ __\ |\ | |
|/ ヽ── |______\ l二|^|二二|^|二l 丿______ |_丿 \|
l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | |. | | | | | | | |  ̄ ̄ ̄ l
| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄.| |────| |. | | | | | |.──────| | ̄ ̄ ̄| ̄|
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
,ノ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:'l,
l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノノノ.:.:.:.:l.:l.:.:.:.:/lヽ,::.|
l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彳| | |/ ノ .l、 ノ .l,l l ;l
,l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| l l/ ,/ ,/ .X,_ |l | |ヽ 初代聖魔王の想いを知る人物は沙穂の他にもいます
'l,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,/ノノ ,,/,,,,,,/ ノ j ,;l;l彡
i,.:.:.:.:,--、.:.:.:.:.:.:.:シ ,;;'''""_'';;; ,' ,イフ| それは本や画面前の、お・り・が・みマスラヲの既読者達です
!.:.:.:i ⌒ \.:.:.:.:| -=ニLフ : l;;;:"ヽ
`i.::i (´` ヽ、l ヽ ;;::'´ `、 | 故に彼女が見せた怒り・言葉は、既読者たちの代弁であり
|::ヽ `ヽ( !i 、 , ヽ ,'
l.:.::| `-、_ノ ' 、,´`::´ .,' 未読者達にとっては、〝初代聖魔王にとって、ミスマルカ世界での
ヽ;l `、 / _ -, /
.| \ ヽ-=二三ノ 聖魔杯の扱われ方は本意ではない〟というのを示唆する
,-─≠l ` 、 .,; ,,..:;; !
─ナ';;;;;,/ l 、 ,/、 それが、この章における沙穂の一番の役割ではないかと思います
;;;;/;;;;;;;;;;;l;;;;;,| >─--─'´/ヾ、
- 822 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 22:10:38 ID:.MAntRhQ0
-
2.林トモアキと核
/ ヽ
. i _,,_ル,,rョュ 、 i
| ィ rっフ , 弋ミア |r, 語弊を恐れず端的に言うと
_| "''"~ ハ ハ .i;{
} ; / " ' ヽ |j 林トモアキ先生はラノベ界でも有数の核好き作家です
λヽ r―''"入 |
`"i 廷廾ニツ j その証拠に、氏著作の『現役美少女~』の作中で
i、  ̄ .ノ
/⌒ヽ |` ー ,,___,,. イ /⌒l 物語の山場となるシーンの一例に
(Λ, | __`ー‐‐i-〈 | `' `'/ 〉-i‐‐'~_ / Λ)
| |- | >ー二‐->ー`ー―---―'>‐' ̄-‐<__,| | |,--、__ 〝ソロモンよ、私は帰ってきたァ――っ!!〟を挙げています
/ ̄⌒\l‐ `ーヽヽ \ / ̄`ー、,--‐'-\_,<_i‐' | / / )
(_/~|/ヽ i⌒| |' ̄l / 二`i、,i二-、\ |ミ三(,-、i ~ 人/\)
\.| .)/ )ノ | 〈 ・>ー<・__〉 |-,\/| \| / /
/~ヽi\ ~ヽ_ノ /l \ /~__゚-゚__ヽ彡.)|、、 ~i、_/ /),ニ、~)
`ー<_> `、___/i ヽヽ//V V\ヽ/ノ )\∠_/<_)/
,___ / ヽ、/\`ーー-ー‐'/\ノ \ __ ~
\`ー、 /⌒\`ー―ー‐'/ ̄ ̄\___>'/
/入  ̄`)(´⌒) \ニニニ/ ///~)_/ /\
</ 〉≪/+、/⌒`i.二i ̄`ー-i~\\_> `\>
( (三 ) ▽ ( 三) )_
-‐、-‐' ̄`ー―‐‐'`^\ . , -‐' ̄`ー,-‐'/`ー,-‐,ー、__
/,-‐l‐) ̄ ̄`' ̄`' ̄(`ー-、 >' ̄)`ー,-‐‐' ̄ ̄(`ー'、_/
 ̄ //~` ̄ ̄ ̄~ ̄`ー‐‐' `' ̄~` ̄ ̄ ̄~ ̄`'~`ー'
/ ` 、
/ ヾ ヽ
j )、 ハ
{ ノル√ソリ'丁ヾ》 ただ氏は(少なくとも作中においては)敵国は核兵器で吹き飛ばせ、だったり
レ=、 ノソ ⌒ヾ 〃⌒}
{{らルリ tr。y》 {r。ァ{ 核抑止論を絶対肯定、とかの考えを抱いている(表明)しているわけではなく
jヾっj! 彡ノ ヾ 〉
V | ゝr__< / あくまで、小説作品において〝核〟というものを盛り込むのが
从! ノд{/
人 ヾ、 '⌒' 好きな作家だと1は思っています
/ヾ;;≧、,,__ ー─ イー-、_
_ノ⌒ ヾミミミミ三三:彡'. ヾ ⌒ヽ、
/ \ `ヾミ三三彡ノ ハ\ \
/ ミ、 V  ̄ Yr' ヽ| |ハ
- 823 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 22:11:04 ID:.MAntRhQ0
-
/ ヽ
/ u 丶
/ u ヽ
i u ァ ( ハ 氏のデビュー作『ばいおれんす☆まじかる』では
| ソノ \弋元辷 i_
| _,ィイ" , i 、 (;} 第三巻のタイトルが『核の花咲く日曜日』でしたし
! "´ ハ | \ iり
r"i / ヽ |J その後の全シリーズでも〝核〟という言葉は
|j , U i '; i
λ込 | _ i, | 重要な意味を持って必ず出てきます
`"´':, ', ´  ̄ヽ ;
`、 ', ″″ j
込 ' .... /
ヽ ∵∵ ソ
ゝ、 /
` '' "´
/ ̄ ̄ ̄/ /'''7'''7 /__7 ./''7 ___/ ̄/
/ / ̄/ / / / /._ ____ /__7 / ./ /___  ̄/
'ー' _/ / _ノ /i i./ //____/ ___.ノ / _ノ ,: / ̄
/___.ノ /__,/ ゝ、__./ /____,../ /_ノ,___/
,,-―ー‐-,,,
/
/ /)):::: ̄ ̄\ ゝ なぜこれほどまでに、トモアキ作品に
i /:( ノ U ヽ \ヽ
|.|:: `-ニ・=' 〈-=・-ノ 核が毎回出て来るのか
..(iリ::: -' (c、,ィ) .ー 〉
..、>::: J / ,.へへ、 イ トモアキワールドにおける〝核〟の持つ意味について
..Z__\::、 >ィ'lエlュレ' /
|\:::\ェン / 考察していきましょう
_人::.`ー- イゝ、
/ \
/ . i、 \
| | | \. \ 从
ヽ、 \ | .\ \_ 从 ::::;;)从 ̄\
|\ ヽ .ノ ヽ_,,ノ (::::::::;;;(゙イ: :_ノllii'(´ ヽ
\ ):.:;:::;:::;从;⊃=⊂⊃ヽ
\ ノ;;: 人:::::火⌒人__)
(;;::::;炎:;;;;;);;;;;;::)||||||/
- 824 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 22:12:08 ID:.MAntRhQ0
-
トモアキ世界における核の位置づけ
\ /
\ 丶 i. | / ./ /
\ ヽ i | / / /
お じ ぎ で す -‐
ー
/ ヽ トモアキ世界には、その気になれば人類を楽々滅ぼせるような
__ i _,,_ル,,rョュ 、 i
| ィ rっフ , 弋ミア |r, 古の化け物や人外が結構な数出てきます
_| "''"~ ハ ハ .i;{
} ; / " ' ヽ |j しかしそれでいてトモアキ作品は、初期のクトゥルフ神話のような
λヽ r―''"入 |
`"i 廷廾ニツ j 〝大いなる存在とそれに抗えない矮小な人間〟を書くのではなく
i、  ̄ .ノ ‐-
/ 〝化け物もすごいけど人間だってすごいんだぜ〟という
/ ヽ \
/ 丶 \ 人間AGE的な内容が端々に見受けられます
/ / / | i, 丶 \
/ / / | i, 丶 \
./
{ ,, -''" ̄ノ' )ノ
.\/ リ|./リ ヽ
/ -― /' |
ノ..,, _,,..:;;;:,_ '、 そして人間の力が、神の領域に踏み込んだ……
.("''ヽ、 ''" _ `' |
'!r;ァ :、> ノ'.(.フ>、 '、 神の加護や魔法といったオカルトでなく、純粋な人類の叡智たる科学力が
.ノ ̄´'/ . :: . ヽ __ ) _
{ ´/ _ .: { / ''"⌒'i ,' 神話や伝説に追いついた瞬間こそ
'、 .(ヘ .へ_) . : ::. . V , !ヽ.i .,' ./
i ./.ノ . :: : ノ_ ノノ/ / トリニティ実験で核爆発が成功したそのときだったのだろうと
.', ./'^⌒ヽ、 ー / ,.ゝ
| レ⌒⌒>' ./ー/''´ し) 1は勝手に思ってます
.ヽ  ̄ ̄ ,ノ i <ノ)
.', ´ ` _,, -‐''" | く_,
`ー- 、― ''"´ .|、 <_ノ)´
| _,, -''" \)ノー'
- 825 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 22:13:30 ID:.MAntRhQ0
-
, -― 、
/ 丶
/ ヽ なので私自身、ミスマルカを読み始めたとき
. i _,,_ル,,rョュ 、 i
| ィ rっフ , 弋ミア |r, 「どこで核でてくるかなー?」と思ってましたし
_| "''"~ ハ ハ .i;{
} ; / " ' ヽ |j 新型魔法と、それを使用することを帝国第一皇女が乗る気でないというのがわかった段階で
λヽ r―''"入 |
`"i 廷廾ニツ j 「あ、これ多分核やろな」と予想はついていました(ドヤァ
i、  ̄ .ノ
` ー ,,___,,. -´
. _ ,.... -‐‐
,...- ' ゙゙ :::
, '´ヽ:::ヽ _/::::::
/ j´::::::::`'ー、_ j::::::::::::
/ /`´:::::::::::::::::::: !ノ:::::::::::::
/ .... '!.j :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
,!'.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
おじぎ
---------------
制作・著作 JKR
_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> 左様で御座いますかwwwwww!!! < "''-、
,, -''"´ ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ \
/ \ ノ ヽ
/ ノ(( ̄ ̄ ̄ ̄\ \ ./ ', そして恐らくは、同様の予想をしていた人は
/ .| `). ― .\ i ノ ./ノノ ´ / ソ ノ \ヽ i
,' ,' ⌒ヽ '⌒ヽ, .レ) .| |_ _,,_ \ | 結構な数いたと思います
| / ( , =、 , ., =、 .ノ'゙ ヘ |"''=:;;,, ,,;;:=''"⌒ ヽ .|
| ,' `.く_ ・._). , 〈 .く_ ・_)ヽ ヽ| ー=・-ヽ , r=・ー | .从 ,' 新型魔法=ものっそい魔法
i'^ヽ| _ノ '、ヽ_ 〉 |.  ̄ |  ̄ .| /.>|/
',( {|\ (c、,ィ) / ', / -、 リ_,ノ| なんて安直なことトモアキは多分しないという
((_>:r| ,.へへ、 .イ ヽ `¬⌒´ ノ.| .i!
、_> / \ 、_∠ィ'lエlュ.レ / \ `ヾl王lヲ'´ / |ノ 変な信頼があったからかも知れませんが
.`Z/!、i \ ヽ\ェェン/ / .ヽ `ー‐' ,ィ´ . |
_,, -く \ \. `ー‐'´/ |'、____/ ,' .人
.\. `"''ー\____/''- ,,_ .-''"|ヽ、____,, -''´/`''-
- 826 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 22:15:18 ID:.MAntRhQ0
-
/ ヽ
. i _,,_ル,,rョュ 、 i
| ィ rっフ , 弋ミア |r, そこらへんが、トモアキ作品における〝核〟の持つ意味
_| "''"~ ハ ハ .i;{
} ; / " ' ヽ |j 頻繁に出て来る理由ちゃうかなーと思ってます、が
λヽ r―''"入 |
`"i 廷廾ニツ j ここまでも、これからも、ここで語る内容は
i、  ̄ .ノ
│ │ 1が勝手に妄想してることなんで、内容の正しさは一切保証しません
゚ + ===== / ,.  ̄丶
__ ,. -'':.、 u ゚ 。 \
==三/ `ニ ー――-- 、..-''´ ゙ー‐ァ--―''" ̄`丶、 u 丶、 _,,.. --、
,r''´。 ゚ __ ・ 。 _.. -''´ `丶、 `‐'" ´‐'´'
。 /, ,. - '´  ゙̄''ー-----―''"´ + ゚ ヽ ー _ノ-'´
`゙ー-'´ --===三三三 ヽ、_/
___vー---、_
'´`ヽ- ´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:)ヽ、
, -~´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ、
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
,ノ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:'l,
l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノノノ.:.:.:.:l.:l.:.:.:.:/lヽ,::.| また、このスレは戦中における原子爆弾投下並びに
l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彳| | |/ ノ .l、 ノ .l,l l ;l
,l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| l l/ ,/ ,/ .X,_ |l | |ヽ 核抑止論ないし核の存在意義または反原発といった内容について
'l,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,/ノノ ,,/,,,,,,/ ノ j ,;l;l彡
i,.:.:.:.:,--、.:.:.:.:.:.:.:シ ,;;'''""_'';;; ,' ,イフ| 見解の一切を表明するものではありません
!.:.:.:i ⌒ \.:.:.:.:| -=ニLフ : l;;;:"ヽ
`i.::i (´` ヽ、l ヽ ;;::'´ `、 | また、当スレとまとめサイトコメント欄も、核について議論する場ではございません
|::ヽ `ヽ( !i 、 , ヽ ,'
l.:.::| `-、_ノ ' 、,´`::´ .,' なので、核にまつわる個人の見解や議論を目的とした書き込みは
ヽ;l `、 / _ -, /
.| \ ヽ-=二三ノ 控えて頂きますよう予めお願い申し上げます(意訳:荒れるからヤメテ)
,-─≠l ` 、 .,; ,,..:;; !
─ナ';;;;;,/ l 、 ,/、
;;;;/;;;;;;;;;;;l;;;;;,| >─--─'´/ヾ、
;/;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;\_____/;;;;//;;;;;;;;;;/;;/;;;;;\
- 827 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 22:15:50 ID:.MAntRhQ0
-
ミスマルカとシヴィライゼーション
まあまあ
おじぎして
, -― 、
/ 丶
/ ヽ
. i _,,_ル,,rョュ 、 i
| ィ rっフ , 弋ミア |r,
_| "''"~ ハ ハ .i;{
} ; / " ' ヽ |j + + 林先生のあとがきに、度々登場するゲームがあります
+ + λヽ r―''"入 | +
+ `"i 廷廾ニツ j + それこそ、そのあまりの中毒性から電子ドラッグと恐れられ
+ i、  ̄ .ノ ..nnn
nnn ` ー ,,___,,. / | | | |n 林先生をして、時間になったらゲームの電源を消してくれるメイドが欲しい
.n| | | | _ノ ヽ_ ,、| - l
! - レヽ / \ ヽ ヽ _ノ と言わしめたハイパー時間泥棒シミュレーションゲーム
ヽ / / / ヽ ./ /
\ \ / /l |\ \/ / それがCivilizationです
\ \ / / .| .| \ /
\ ヽ/ / l l \_/
\ / | |
` -´ | |
| |
Civilizationについてわかり易く解説した動画はコチラ
↓
http://nicoviewer.net/sm15698427
_,, -―――‐- 、
.,,-''´ `''-、
./ \
/ ノノ)ノ ̄ ̄リノ\ .'、
. | ,ノリ'´ '´ ―'´ \ |
.| .,' .'´ ̄` ⌒ヽ, リ
. │ / ( ,二、ヽ /,二、ノ゙ Civilizationとは〝文明の興亡〟をモチーフとした
i⌒'リ .| `'く . ) , 〈 .く. .)ヽ
|(.ヽ|ノ. `二.ノ. _ .'、ヽ二 _ 〉 歴史ストラテジーゲームです
. \_,イ \ /_)ソう)、(´|.|/
(J || />'ヽノ`/-')´_| ト, プレイヤーは、歴史上の文明の指導者となり
.ヽフ |.\ ノ ノ`./`/ .ノ>)´1 ||
`ーァ.| \ }rく ノ /` ノ .ノ´{ .|.'、 軍事、策略、文化振興に科学技術の研究と、あらゆる手段を用いて
´/.\ \'、 ' / 〈 | .|/
_,, -く \ .'、 | / 永き時の試練に耐えうる偉大な文明を築くことを目指していきます
\ `"''ー\ .ノ /
- 828 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 22:16:46 ID:.MAntRhQ0
-
. :. :: :::::::'、 ::.
. :. ::::::::', ::: ::.
,, -''"´ ̄ ̄( し' ::.
/ . :. :: :::::ヽ :.. :.
./ .ノ( ( ./ ̄iヽ ::::. ::.
/ .|:: ヽ.)ノ:::::―'J.::\ :::ヽ ::.
,' ,':: ノ'=''"´ヽ `"ヽ, ::'、 このゲームの重要な要素として〝テクノロジーの研究〟というものがあります
| ./::( ij i ; .: :::ヽ, ::
| .,'::. `ー・ニ=' , 〈.(-ニ・=-.ヽヽ :::. これは、技術、社会制度、学問というものを開発することで
.i'^ヽ|.:'´ ー''´ .::: '、`ー ||::::) :::.
',( {|.::: i ,ィc、,ィ)、ij .,'| :.:::ヘ 文明をより発展させていくためのものです
((ヽ_|.:: 'J ./ ,.へへ', ィソ:. :: ::{
、_> .'、:: .( )./,ィロエlュ) /. :.:: :::::::'、 始まりは農業から先は遺伝子工学や未来技術まで
.`フ |ヽ, ヽ\ェェン/ ./ . :.:: :::::::::'、
.´フ| .::\ `ー‐'゙ .,ィ゙. :.:: :::::i、::::::::} 技術の樹形図の果てを目指すこともこのゲームの醍醐味と言えるでしょう
/'、 .:::i`''- ,,___/ ト、_:::::::::::) )::/
/ '、 .; :::::::: /' '、`''ァ-{ (::i
-''" '、 i ,'// '、//ヽ、ヾ:;
'、 ヽ J .// /(ソく,ィ::::'ヽ
'、 .\ .// // \{.'、::::::i
`く/ // ヽ ヽ}
./ /ハヽ '、:::::ノ
/ ヽ
. i _,,_ル,,rョュ 、 i
| ィ rっフ , 弋ミア |r,
_| "''"~ ハ ハ .i;{ そして、このゲームでは
} ; / " ' ヽ |j
λヽ r―''"入 | テクノロジーの開発に成功するとそれを知らせる画面に
`"i 廷廾ニツ j
┌/)/)/)/)/)/)/)/)/)/)  ̄ .ノ そのテクノロジーに関係する格言が
|(/(/(/(/(/(/(/(/(/(/|`ー ,,___,,. イ\
r'´ ̄ヽ. | | ト / \ カードゲームのフレイバーテキストよろしく挿入されます
/  ̄`ア | | | ⌒/ 入
〉  ̄二) 知ってるが | | | / // ヽ 例えば、〝漁業〟の格言はこんな感じです
〈! ,. -' | | ヽ∠-----', '´ ',
| \| | .お前のおじぎが | |<二Z二 ̄ / ',
| | | _r'---| [ ``ヽ、 ',
| | | 気に入らない >-、__ [ ヽ !
\.| l. ヽ、 [ ヽ |
ヽ| \ r' ヽ、 |
- 829 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 22:17:06 ID:.MAntRhQ0
-
《漁業 - Fishing》
_, ‐ ' ゙ ゙̄ヽ,
。 ゚, , '゙ )
。 ,ノ!,' ◎/
゚ ゚,,.. --─- ノ゙!,/ ,' _
て  ゙̄'i; ノ゙!,!゙ ゙i, ノ ,:; 'v⌒ヾ〉_,. ' ‐ .,_
てて 。 ゙'゙ ,!V ,゙゙ :, 。 ゙'f99ia._)^~ ゙)
!. ,゙ !!.,i ノ゙, .'., 。 )⌒ヾ_. ,.. ‐'゙ 人に魚を与えれば一日で食べてしまうが
.| ! !_!_ ,'゙ i.,_ ゙, .,_ノ .^フb'-'=y-‐ ' ゙
i i |. ! .!_! ,゙ ゜ ゙!i,' !゙k,\( 人に釣りを教えれば一生食べていける
.!. i .i'i ,゙ ,べ,ヘへべ,_
i .i. ゙, ', ! 。 Y( 〉 ヾ\
! i ', '!,', !, 。 〉 ヘ ゞ\ - 老子
ヘ ' , ' , ', ( ゝ Y 〉
ヘ \. \ ' , 。゜ .ゝ 〉 ゞへ
\ へ \. \,. ゙' , 。 ゜。 。 ゜ 「゙Y く / へ入
へ \ \ ゙ ' ‐゙ '_‐:,_ ゚)\ノヽ _,, 〆、 ゝ゜ 。゚ヘ く ヘ 〉、
へ ' ., '! ! ゚ノ)\)\λ \\\))\ル))\「 〉入
へ ' , へ ノ(ノ( '.,_' ノ )\λ )\ ) ) .) ) )) \∠~く へ べ\
- 830 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 22:17:42 ID:.MAntRhQ0
-
/.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.\
/.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.\
/.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.\ト――一'´ /
. /.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:_ -‐|::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.: | ポ 〈
/.::.::.::.::.::.:「 ̄ ̄ ̄ ̄ |::.::.::.::|::.::.::.::.::.::.::.::.| ッ 〉 ……はい。こんな感じの格言です
::.::.::.::.::.::.::| ,, ==〃 |::.::.::.:l|::.::.::.::.::.::.::. ノ タ (
::.::.::.::.::.::.::|___〃_fニミ-===|::.::.::/'|::.::.::.::.::.::.::._〕 | 丨 さて、なぜ突然このゲームをダイマし始めたかというと
::.::.::.::./ |::| ̄7∧ 二 ノ |::.:::/ d::.::.::.::.::.::.::.lノ ェ |
::.::.::.::| o|::!  ̄ ̄ ̄ |:::厶イ|::.::.::.::.::.::.:/ !! __ヽ、 ミスマルカには、「このゲームから影響を受けたのかも?」
::.::.::.::|ー|:|---――==ニ二l|厶-‐ |::.::.::.::.::.::..丁「::| ノ /: : : : :)!
::.::.::.::ト--l ァ ( ..|::.::.::.::.::.::.::_|_|:::レ (__,∠イ と思わせるようなセリフ、話の展開が度々見受けられるからです
::.::.::.::.| ソノ \弋元辷 .|::.::.::.::.::.::.::} /|
::.::.::.::.:l _,ィイ" , i 、 .'|::.::.::.::.::.::.::| 新 オ お |::|
::.::.::.::.::l. ハ | \.. |::/|::.::.::./| た レ 前 |::|
::.::.::.::.::.| / ヽ |:/ |::./::::::| な に は |::ト
::.::.::.::.::.|',.. i , -‐'''"≧i '; イ::::::::::/ お と 〉::
::.:|l::.::.: |∧. | iエエタ"´ | i,. | |:::::::::::} じ っ 丨:::
ヽ| l::.::.:|'::::ヽ. ', ,ヽ .,.j .. | |:::::::::〈 ぎ て |::::
| l::.::|::::::;へ、〈 | : : : : : :/ / ||:::::::::::| だ の |::::
l::.|::::/ ∧\ー― / /| |:::::::::::j ! |::::
ヽ|:/ / |: .、 二二 /. : :| |::::::::厶--――----、{:::::
|:::| (0) |: : :\__ <: : : : :| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
,, -''"´ ̄ ̄`"''- 、
/ \
/ ノ(( ̄ ̄ ̄ ̄\ \
/ .| `). ― .\ i
,' ,' ⌒ヽ '⌒ヽ, .レ) はい、では「こんなセリフ作中にあったかも?」
| / ( , =、 , ., =、 .ノ'゙
| ,' `.く_ ・._). , 〈 .く_ ・_)ヽ と思い出しながら、〝民主主義〟の技術格言を
i'^ヽ| _ノ '、ヽ_ 〉
',( {|\ (c、,ィ) / ご覧いただきましょう
((_>:r| ,.へへ、 .イ _________
、_> / \ 、_∠ィ'lエlュ.レ / | |. |
.`Z/!、i \ ヽ\ェェン/ / .| | |
\. `ー‐'´/ .| | |
\____/'\. | | |
/⌒\)_\ | ゝ ヽ |_|_________|
| \``\ ゙ l |/ ヾ ヽ _,| | |_
.|ヽ、 ~ー‐┴ィ'⌒| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| カタカタ…
───────┴'こ|___|_:◎__[ロ:≡〕ロ.|──
- 831 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 22:18:24 ID:.MAntRhQ0
-
《民主主義 - Democracy》
__ _ __ _
「:::::::::::::::::::::::::::::.:..:l
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
_」;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;L___ 民主主義は最悪の政治形態と言われているが
ハミ' _, l
い rェっ rェ;ュ l これまでに試された他のいかなる政治形態よりもマシである
L `゙゙゙´ `゙゙´!
,ハ ノヽ __ハ !
,..イ.:lい -‐--ヘ ノ - チャーチル
,. '´.:.:l.:.:l ヽ, ´二`, ィ.:.:.:.``ヽ
,. '´.:.:.:.:.:.:.l.:.:.:ト、 ヽ、二 イ.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:l
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.l.;;;\「``ハ´ }:::::::::::::::::::::l
/.:.:.::::::::::::::::::::::::\.:.:l;;;;;;;;;\ l::::::::::::::::::::::l
| 三_二 / ト⊥-((`⌒)、_i | |
〉─_,. -‐='\ '‐<'´\/´、ヲ _/、 |
|,.ノ_, '´,.-ニ三-_\ヽ 川 〉レ'>/ ノ
〈´//´| i |:: :::,. ノヘ|
. r´`ヽ / _,,_ル,,rョュ 、 フ/i/ これを言ったのは、イギリス首相ウィストン・チャーチルです
. |〈:ヽ, Y ィ rっフ , 弋ミア |/
. \ヾ( l "''"~ ハ ハ |、 毒舌家だった彼らしい、皮肉っぽい格言ですね
j .>,、l / " ' ヽ |))
! >ニ<:| r―''"入 /| ___,. -、
| | !、 廷廾ニツ .| | ( ヽ-ゝ _i,.>-t--、 ……さて、ここでルルバカ24話のこのシーンを
ヽ| | ヽ\ _,..:::::::. / .| `''''フく _,. -ゝ┴-r-、
..|.| | :::::ヽ<::::::::::::::::>゛ |_ _,.-''"´ / ̄,./´ ゝ_'ヲ ご覧いただきましょう
..| | | _;;;;;;;_ ̄ ̄ |  ̄ ̄ / _,. く / ゝ_/ ̄|
:.ヽ‐'''!-‐''"´::::::::::::::::: ̄ ̄`~''‐-、_ / にニ'/,.、-t‐┴―'''''ヽ
\_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ / / .(_ヽ-'__,.⊥--t-⊥,,_
\  ̄\―-- 、 _::::::::::::::::::::__::/ / /  ̄ ) ノ__'-ノ
\ \::::::::::::::`''‐--‐''´::::::::::/ / / / ̄ rt‐ラ' ̄ ̄ヽヽ
ヽ ヽ\ \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / ゝニ--‐、‐ |
l ヽヽ \:::::::::::::::::::::::::::::::/ /‐<_ ヽ |ヽ
※チャーチルは、酒に酔って議会に出席したことを女性議員に非難されたとき
「ワイは酔ってるけど明日には治るで。でもお前のブスは一生治らんけどなwwww」
とか言ったとかなんとか……
- 832 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 22:18:40 ID:.MAntRhQ0
-
: /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}.:.:.:.:.:.l::.
/.:.:.:.:.::::::::.:.:.:.:リ:.:.:}.:.:.:.:.:.:.:.:. }.:.:.:.:.:.:}.:.:.:.:.:.}:::'
: :.:.:.:::::::/.:.:.:/ }:.:.:!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.{::::',
:.::.::::::::/.:.:.:/ ,::::八.:.:.{ :.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.l ヽ',
: :.::::::/,'.:::/ /::/ V ト、.: .: |.:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.: | \
:.:.::::/〃/ .:::/ , イ::| \ l.:.:.:.:.:.'.:.:.:.:.:. |
: ::://::/ /::// 彡ぅi冖V.:.:.:.:.:ハ.:.:.:.:.リ{:l
:://::/ /:/ィf[_::::::_」} jノ.:.:.:.:/│.:.:.:′':,
ヾ.:::/{_,.イ/ '弋::::V:::ノ '/.:.:.:∧ | .:.:,′ 何が民主主義だ……
' / / ー-ニニ´-‐/.:.:::/ ノ}.:.:,′
:l l.l .:.:::/ 人::.′ くそくらえだっ…………!
:| l :::/ /.:.:.::::{
:| i イ厂.:.:.::∧::|
; .:.:.:.:. ハ{ '::|
-‐……‐-、 u , :.:.:.:./ }} ヽ
' -─‐- `ノ /|.:.:.:|.:.:.:/ ″
 ̄ / |‐-┐:,′
、 // {:::{
ー` _, イ -‐冖T_/: : : ljノ
─-----─┐ |: : : : : : |
: : : : : : : : :| |: : : :「|: {
: : : : : : : : :| |: ⌒l| し}
- 833 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 22:19:05 ID:.MAntRhQ0
-
x=ア_,. ‐==─ .
/.:/.:.:.:.:.⌒ゞ.:.:.:.:.:.:.:.:\\
ノ∨/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\.:.:.:.:.:.:.:.:.⌒\
{.:.:.:.(.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.⌒ゝ=-.:.:.:.:.:.ヽ}
乂.:.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.⌒¨¨ア.:.:.:.:.:.:.}
}.:.:/⌒丶.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ.:.:.:‐=ニ.:..八
}ヽ:.{ ヽ`¨¨¨¨´\:.:.:.:.:.:.彡':.:.:.ハ ……ああ、そうかも知れない
ヽ.:{ ゞ=v {vィ≠ `ヽ.:.:.:.rv
}.:} <たツ} : :くrえテ ::}:.:/ }
{..{ ::| :::: : : ::}.:|rイ/ それでもこれが
. 乂} :| :::: : : : :::⌒/ハ
ゝ= ヽ : ::rイ.:.:/ 今まで存在したいかなる政治形態よりも
rィノ ゞ\ ::/ミ.:.:.イ
', |::{ `  ̄ }::} ::/ {.:.x{ マシなシステムなのさ
|ヽLハ,,,,〃,,,;;/ ///∧
/∧ \;;;;;;彡'" / /////\
/// \____/ ////////}ヽ
///{ /⌒ヽ /////////|//=-
‐=ニ/////∧ ./ニニ } //////////}/////
/////{//////∧∧ニ二 ハ/////////////////
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.'.
,'.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!.:.:.:.:!..:.:.:.:.:l
} .:.:.:.l.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:. :.//.:./.:.:.:.:./i :.:.:. |:.:.:.:.l:.:.:.l:.|.|
':.l.:.:.:.| :.:.l:.:.:.:./:. :. :./:./:.:/ : :.: .:./.:.|:. .:. .|:.:.:.:.l:.:.:|:.l.:!
/:./'..:.:.| :.:.|.:.:./l:.: .:/:./:./ .: .:.: :.:./.:.:.:l:.'、: .l.:.:.:.:|.:.:.|:.|:l
/:./ l.:.:.| :.:.l.:./ l.: .:./:./:./:.: .:.:.: /:.:./l:.l:.:.\.|:.:.:.:l.:.:.l:.|:.l
}/ l'..:.l :.:.|/ヽ|: ./|:/:./.: .:. :.:/.':./ |:.!ヽ:.:.} .:.:/:.:/|:|'.:{ (そんな受け売りの言葉なんて)
/ |ヽヽ :.', ミ|:/‐|{:./l:.:.:.:/ /:.∠-‐´ヽ_',ノ .:/ }.{.',{ ヽ
l .:.ハ:ヽ:.{f㍉,爻イ、|:/ //,rz=伐升フ .:/ /:.:l ヽ (聞きたくなかった……!)
| ノ ',ヽ と冖┴-/´', 彡`ゝー┴‐つ./ /:.:,'
|/ ヽ:.\ヽ、 } /:.:./_/ |/
ノ´ ヽ:.:.ヽ ̄ i} /:.ノ:.:.l /
l:.|:.:. ヽ、 -‐- -、.. ,イ、/.:./リ
リ!|.:.((`丶 ``__イ_/厶.:{
__ -‐ゝ‐|: ミr >、_才‐‐‐‐イ´: : : \
_ - ‐‐‐=´ : : : : : : : l艸 | F ̄ ̄ ̄`l | 圸巛: : : `丶_____
,── : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 卅 | | : : : : : : : | |: :丱: : : : : : : : : : : : : : : : : :  ̄ ̄`ヽ
- 835 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 22:20:42 ID:.MAntRhQ0
-
, -― 、
/ 丶
/ ヽ
. i _,,_ル,,rョュ 、 i イエスマンのセリフは、まず間違いなくチャーチルのそれを
| ィ rっフ , 弋ミア |r,
_| "''"~ ハ ハ .i;{ 意識したものでしょうし、ルルーシュ(マヒロ)も心の中で
/'⌒`ヽ、 } ; / " ' ヽ |j
ヽ、┗ ノ λヽ r―''"入 | 〝そんな受け売りの言葉〟と思っているということは
`ーー' /⌒`"i 廷廾ニツ j ./'⌒⌒ヽ、
,-ーー-、 .|| ̄ ̄ >i、  ̄ .ノ ( ┃ ⌒ヽ チャーチルの格言であることを知っていたということでしょう
/ ┃ ) || / `iー ,,___,,. -i' .\ ━┛ )
.(. ┃ ) ||. / \--/ | \
ヽ、__,ノ || | / | ||
/||'''''`iヽ__ノ━━━━ヽ、__ノ
/ ヽ、 |^ヽ、__ノ´  ̄ \
`==============='
※ちなみにルルーシュ(マヒロ)がチャーチルについて以前から知っていたことは
ルルバカ11話で確認できます
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ /)) ̄ ̄\ \ キャラが知っていたということは、当然著者の林先生も知っていたはずで
i / , =、 ,=\レ)
|.| く.__・) 〈く__・)ノ゙ その知識、格言をCivilizationをプレイしていて知った
(iリ -' (c、,ィ) .ー 〉
、>|\ ,.へへ、イ またそこからミスマルカ4巻あの場面の着想を得て
Z__\ 、∠ィ'lエlュレ'/
. \ \ェェc=/ /⌒l 4巻のストーリーを書き上げた……とか考えると面白いですね
/ ⌒ヽー一イ |`''''| .____ ぐぇあ
/ へ \__}_/ / ハ((.__\ 暇な方は、「これももしかしたらそうかも」とか考えながら
/ / | \ _ノ (i. _ _ l彡| . ’, ・
( _ ノ | \ _ |l >〉.( <`.Vノ^)’,∴,’ Civilizationのwikiの技術格言集を見てみると楽しいかもしれません
| \_,, -‐ ''"  ̄ ゙̄''----└'´ ̄`ヽ て
.| __ ノ (
ヽ _,,-‐''" ̄ ヽ`ニニ´ r'" ̄
\ , '´ _i‐一′ (
\ ( / \
\ \ /
- 836 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 22:22:40 ID:.MAntRhQ0
-
さいごに
, -― 、
/ 丶
/ ヽ / ̄:三}
i _,,_ル,,rョュ 、 i . / ,.=j 先に申し上げた通り、『ルルーシュは小国のバカ王子のようです』は
| ィ rっフ , 弋ミア |r, ! ./ _,ノ
_| "''"~ ハ ハ .i;{ /{. / 一周年&次回から最終章に突入します
} ; / " ' ヽ |j , '::::::::ヽ、/
λヽ r―''"入 | / :::::::::::::::/ __ 多数の読者も私も「どっかでエタるだろう」と思っていたこのスレが
`"i 廷廾ニツ j , ‐'´::::::::::::::;/ (_ノ)‐-、
i、  ̄ .ノ ':::::::::::::::: ;∠. ヽ_} ゙ヽ ここまでこれたのは、まとめサイト様や読者の皆様のおかげです
,.r` "´ /:::::::::::::::::::ィ´ `ゝ !、 /
/ / :::::::::::::::: ; '´ /´\ / r'\ 丁寧なまとめ&多数の書き込みや応援、ありがとうございました
. i ! ::::::::::::::/ 墨 | .!::::::::/ヽ、.._!ヽ. ヽ、
{ {:::::::::::;:イ / ?i:::::::/:::::::::::::/ \
. ヽ ヽ,.ァ‐'´ /ヽ 二 ,/`ヽ、::::::::: /
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ /)) ̄ ̄\ \
i / , =、 ,=\レ)
|.| く.__・) 〈く_・)ノ゙ 最終章は、ルルーシュ、ガッツ、アスナのそれぞれに試練が訪れます
(iリ -' (c、,ィ) .ー 〉
、>|\ ,.へへ、イ 今までの話とは違い、ギャグはナリを潜め重く苦しい話となります
Z__\ 、∠ィ'lエlュレ'/
ノ \ \ェェン / そして、最終話に至る伏線のほぼ全ては、既36話と学ぶミスマルカで出しました
/ . `ー-´_
ミ / \ヽ l i´ ヽ 原作未読者は、この物語がどのような終わりを迎えるのか
.| \ヽヽ'' ‐- ,,__i´`.ー 、
.| 、 />、',', >-っ┐ 想像し、考えながら投下を待っていただければ幸いです
.', "'' - ,,_/ /  ̄ ̄ ̄| /〉l_|
', "'' ー-‐ミ"/ / では、最後に〝核融合〟の技術格言をご覧いただきながらお別れしましょう
', | | .ミ/ /
|______ノノ ( )/ スカッ!!
.|ニl lニl.l.lニロ `'''´
/ .ヽ
| \ ,..,
| ノ .ヽ .() ()≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
〉 ./ ヽ `´
| /"''-、 ヽ
| / \ ヽ
| / \ . ヽ
_ ‐ " ̄ ./ \ ヽ
__,, -" ._ノ .\ ヽ
||l.l.l | _,, -‐ ''" ̄ \ .ヽ
/ / ヽ. \
- 837 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 22:23:08 ID:.MAntRhQ0
-
::::::::::::::::::o。.::::,, -''"´ ̄ ̄`"''- 、 。:::::::::::::::::::::::.:::::::::::::::::::,:::::::::::::::::::::::::::.::::。::::°::::.゚。。+
:::::.o::::.::::。/ \:::::::::::::::::゚::::。 、__人_人_人_人_人_人_人_ 人 ::::::::::o:::::::
::::::::::::.:::: / /レリ(( ̄ ̄ ̄\ \ ::::::::。::::::::) ( ::::::::::::::::::::
:::。,::::゚:::: / .| ― .\ ミ、 :::。::::::: ) では、さようならー! ( ::::::::::::::::::::
.゚:::::::::::::: ,' ,' ⌒ヽ '⌒ヽ/ :,::::::::::::::::.) ( ::゚:::::::::::。:
:。.::::。::: | / ( , ノ :::::::.。::::::::::⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y::::::::。::::.:::::
::::::::.::::。| ,' '"⌒` . , 〈 '"⌒`'ヽ ::::::::::+::::o:::::::::::::::::::::o。.::::,。::::::::::::::::。゚::::゚::::::::。::::::::
:::,:::::::::::. i'^ヽ| _ノ '、ヽ_ 〉::::::::::::::゚:::::::::::::::::::::::::::::::::::::。::::*::::。+::::.。::::+::::゚。:
:::::::::::::::: ',( {|\ (c、,ィ) / :::::::,:::::::::::::::::::.:::::::::::::::::::::::。::::::::゚::::゚。::::::::::::::::。,::::.。
::::::::::::::, `r‐| ,.へへ、 .イ o:::::::::::::::::::::::::::::。::::゚. / ヽ o::::,`゚:::::
:。.::::。:::::::'リl\ 、_∠┼┼.レ /:o::::::::.。::::::::::::`::::,。:::: / 丶 ::::.:::::
::::::::::::::::。:::: | \ ヽ\ェェン/ / :::::::::::::::゚:::::::::::。::::+。:: / ヽ ::::::::
.゚::::::::::::::。*: | \. `ー‐'´::::::::::::::::::,::::::::::::::::.。::::*::::: i ァ ( ハ:。:
::::::::::::::::::o |\ '、 . \____/| ::。:::::::::::::::::::::::.:::::::::::::::::::| ソノ \弋元つ i_
:::::::::::::_,, -く `"''ー――――''|- ,,_ :::::::::::,:::::::::::::::::::.:::::::: | _,ィイ" , i 、 (;}
::::::::::::::::::::::::\ ,ノ :::。::::゚+:::::::::::::::::::::::::。゚ ! と"´ ハ | \ iり
:::。:::::::::::::::::::::::::.::::::::.:::::::::::::::::::.::::::::,:::::::::::.::::::::゚:::::::::::::::::.:: r"i / ヽ |J
:。.::::。:::::::::::::::::::::::::+。゚::::.。。::::::::::::::::o::::::::.。::::::::::::`::::,。|j , i , -‐'''"≧i '; i :
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.::::::::::::::::::::::::::。::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: λ込 | iエエタ"´ | i, | :
`"´':, ', ヽ ,.j ; i
`、 ', ゝ、≦ェタ j !
込 ', `' ー "´,.ノ /
ヽ `'‐-‐" ソ
ゝ、 /
` '' "´
- 838 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 22:23:35 ID:.MAntRhQ0
-
《核融合 - Fusion》
\ ヽ l f |! ∩ { { / /
〉 ー' マ ll l l |{ / ノ
∨(\ マ l:l U 〃  ̄
. ∨\) _ \ {} l ノ /) /
\\__/⌒ヾ > l l | ゚ / {{ (/ // ̄ ̄
ー ´ ミx、 \ l !|| 〃 / / / ノ⌒ヽ
(⌒ヽ ヾ 、 l l!|イ// /()// }/ 十分高度に発達した科学は魔法と区別が付かない
‐- __  ̄ \> ゛ /イ/∠ -‐/_ -‐
(> ¨ ‐=- ニ ニ -‐=-‐r――--
___r―=====二. 〔 = ゝ----⊂
 ̄ __ -=‐ ニ ̄7 , ミ ‐=- _
-‐ _ ィ彡/〃| n fヾヽ (\
⌒ヽノ ―フ/// !:| l ヽ) ヘ \) /\ - アーサー・C・クラーク
/r ´ / i! || 0 }l=ニ‐- __/_
. / リ / γ、 l| l / 〉  ̄ ¬´ `ヽ
/) 〈 { r, / l l| l l _
/ } } l / l| ヽ ヽ ゝ` γ ‐-
ノ 〉 l_ノ | 〈 〈 。 \
/ 〈 | \\ \
- 840 : あの人 ◆eE.bxYQEaI : 2014/07/14(月) 22:24:47 ID:.MAntRhQ0
-
._
\ヽ, ,、
`''|/ノ
.|
_ |
\`ヽ、|
\, V
`L,,_
|ヽ、) ,、
/ ヽYノ
/ r''ヽ、.|
| `ー-ヽ|ヮ
| `|
|. |
ヽ、 |
ヽ____ノ
/ ヽ  ̄ ̄フ ─ │ ``. | / / ̄7
/ ヽ ヽノ │ ├─ | /| /
. i _,,_ル,,rョュ 、 i. \ __/ │ |_/ | /.
| ィ rっフ , 弋ミアつ|r,
_| と"''"~ ハ ハ .i;{
} ; / " ' ヽ |j サヨナラアライサン…!
λヽ r―''"入 |
`"i 廷廾ニツ j
i、  ̄ .ノ
| ` ー ,,___,,. イ: | _
r -' > ´
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